かっこいい作業用ポロシャツの選び方とは?

作業の際に着用するシャツにはポロシャツが便利です。Tシャツではラフすぎますが、ポロシャツなら襟があるのでユニフォームとしても最適です。作業用のポロシャツは通常のものとは違い、より作業がしやすいように様々な工夫や機能を持っています。

かっこいい作業用ポロシャツの選び方や着こなし方などを詳しく紹介します。

ポロシャツの特徴

ポロシャツとは、基本的に半袖の襟がついたスポーツ用のシャツを指します。その名前の通りスポーツのポロを行う際に着用されていたシャツが起源とされています。ポロ競技だけではなく、テニスのプレイヤーもポロシャツを着始めたことから世界的にも広がり始めました。

襟付きのシャツを着用することが決まりになっているゴルフでもポロシャツが使用され、スポーツのユニフォームとして定着しています。スポーツウエアとして普及しましたが襟付きのためセミフォーマルとしても着用することが許されているのが大きな特徴です。

スポーツシーン以外ではジャケットやブレザーと合わせたり、学校の制服や企業のユニフォーム、医療現場やリハビリなどの介護の現場でも制服として採用されています。頭からかぶるようにして着脱するのがデフォルトのデザインのため、素早く着替えることができるのもポロシャツのメリットの一つです。

ポロシャツは様々な素材が使用されたものがあり、カラーバリエーションも豊富でコーディネートしやすいウエアです。

作業用ポロシャツの選び方・素材

ポロシャツは動きやすく快適なので作業着にもぴったりです。

ポロシャツの素材は快適さのためにも重要ですので、素材にも注目してポロシャツを選びましょう。綿は吸水性が良く肌触りもやわらかいのが特徴です。

通気性が良いので気温の高い季節でも快適を保つことができます。特に肌が敏感で化学繊維がダメな方は綿素材のポロシャツが最適です。ポリエステルは丈夫でシワになりにくく、乾きも速いので洗濯が楽ちんと言うメリットを持っています。

弾力性に富んでいるため作業の邪魔にならず、耐久性に優れているので作業服に向いている素材です。複数の繊維を組み合わせた素材を混紡繊維といいます。綿とポリエステルを組み合わせたり、綿と麻を組み合わせたりと取り合わせは様々です。

混紡繊維は複数の繊維を使用することで、それぞれの特性を生かした素材にすることが可能になります。例えば綿とポリエステルの組み合わせは、肌触りと通気性、耐久性を兼ね備えた素材として重宝します。それぞれの素材の特徴によってポロシャツを選ぶのがおすすめです。

作業用ポロシャツの選び方・機能

作業用ポロシャツには様々な機能を持ったものがあります。通気性が高く速乾機能があるポロシャツは、春夏のシーズンにぴったりです。通気性が良いのでムレを防ぎ、汗をかいても乾きが速いのでベタつきを軽減して快適に作業ができます。

冷感加工のポロシャツもあり、ひんやりと涼しい肌触りが特徴です。夏にはサラサラとした肌触りのポロシャツも心地よいのでおすすめです。春夏の作業は汗が気になる方が多いので、汗染みになりにくい素材や汗の臭いをおさえる防臭機能がついたポロシャツが人気です。

抗菌加工されたポロシャツは、汗で雑菌が増殖するのをおさえるので汗の臭いを軽減することに役立ちます。現場によっては静電気帯電防止加工がされたポロシャツが適していますので現場のシチュエーションに合わせてポロシャツをチョイスしましょう。

また作業服はポケットの位置や細部も重要です。胸ポケットにペンをさしたり携帯電話やメモ帳などを入れたりしたい場合には、きちんと入るのかポケットのサイズも確認しましょう。ポケットからの落下を防ぎたい場合にはファスナーのついたポケットが使いやすいです。

袖にペン用のポケットがついているポロシャツもペンが取り出しやすく、書く作業が多い現場で重宝します。

作業用ポロシャツの選び方・コスト

作業服はコストも重要です。汗をかきやすい季節は休憩時間のたびに着替えたり、作業で汚れたりと多くの着替えが必要になることがあります。どんなに優れたポロシャツでも、あまり価格が高いと必要な枚数を用意することが難しいです。

できるだけ低コストで必要枚数を用意できることが理想的ですので、コストバランスを考慮して選びましょう。できるだけ多くの枚数のポロシャツを格安で揃えたい場合には、作業服の専門店やネットショップを利用するのも一つの方法です。

作業用ポロシャツの相場としては1,500円~4,000円ほどになります。シンプルな機能とデザインのポロシャツは安価な傾向にあり、デザイン性が高く、機能的なポロシャツほど価格は高くなります。

なるべくコストを下げたいからといって、あまり品質の低いものを選んでしまうと数回着用しただけでヨレヨレになってしまったということも考えられます。日常生活で着用するのではなく、あくまでも作業服としてポロシャツを着用するのですから耐久性に見合った価格のものを探してみましょう。

作業用ポロシャツの選び方・デザイン

作業服は、どんどんおしゃれになっています。一昔前はダサいけど作業服だから仕方なく着ているといった状態でしたが、作業員がすすんで着たいと思うようなスタイリッシュな作業服が増えています。作業用ポロシャツはデザイン性と機能性を兼ね備えているため、一般の作業員でない方もコーディネートに取り入れてSNSなどに着こなしをアップしたりしています。

作業服のコーディネートを楽しむ女性を「作業服女子」と呼びブームとなっています。作業用ポロシャツはコストも良く、品質もしっかりとしているものが多いため特に人気です。ポロシャツのデザインを選ぶ際には、シルエットをチェックしましょう。

すっきりとしたラインのポロシャツを選ぶのがおしゃれに見えるポイントです。ダボっとしたラインになってしまうと野暮ったい印象になるので注意してください。春夏は半袖のデザインが主流ですが、秋冬のシーズンや安全上の理由で肌を出すことができない現場では長袖のポロシャツがおすすめです。

ポロシャツは半袖が基本的なデザインですが、ユーザーのニーズに応える形で長袖のデザインも数多く揃っています。長袖のポロシャツを選ぶ際には袖口の製法がしっかりしているものがおすすめです。袖口は摩擦で擦り切れたり汚れたりしやすい場所なので、生地がしっかりしているものがベストです。

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